肩代わりしてもらう事
「俺、借金があるんだ・・・」
なかなか言い出せない言葉である。
それが家族や仲のいい友人や恋人だったとしても、
それが逆に言えなくなってしまうものである。
テレビなどで、借金取りが取り立ての際に、
親や兄弟に借りてでも返せみたいな事を言うが、
それはある意味間違いではないと思う。
お金の無心をお願いできる家族が居ない方は別として、
それはひとつの選択肢であると考えたい。
幸いか不幸にしてか、
私にはお金を貸してくれる家族が居なかったが、
私の知り合いにも、借金を親や兄弟に肩代わりしてもらって、
借金苦から脱却した方もけっこういらっしゃる。
地道に返済をしていた私には、正直恨めしくも思ったが、
親や兄弟は基本的に利息をゼロで貸してくれるであろうから、
利息を節約する上で、こんなに有効な事もないだろう。
親兄弟に借金の事を告白するのは、
難しい事ではあると思う。
でも、自分の支払い能力の境界線を越える債務があるなら、
一度相談してみると良い。
傷口が深くなる前に、一時の恥はしのんで、
打ち明けてみれば、協力してくれるかもしれない。
そしてもちろん、
肩代わりしてもらった借金は、
ちゃんと支払っていく事。
このへんを曖昧にしてしまうと、
必ずまた新たな借金を作ってしまう事になりかねない。
借金は依存症のようなものであるし、
簡単に借金体質からは抜け出せるものではない。
まして、親から援助などて、簡単に借金がゼロになった方は、
自力で返済した人に比べて、再借り入れする方が非常に多い。
借金を返済していくという事は、
たいへんな労力と精神的苦難が乗りかかる。
そういった事を乗り越えて、借金を完済した人は、
もう二度と借金などしないと思うだろうが、
なんの苦労もせずに借金がなくなれば、
心のどこかに、借金してもなんとかなるという気持ちが、
いつまでもくすぶるはずだ。
家族などに肩代わりしてもらう事が、
是か否かというのは難しいが、
ひとつの選択肢として、生活の建て直しのために、
考えてみるのも良いかと思う。
しかし、肩代わりしたもらった際には、
そのお金を貯めるために、親兄弟がどれだけの苦労をして、
蓄えてきたものか、肝に銘じておく必要があるだろう。
借金苦は私自信が借金を抱えていた人間なので、よく解る。
その苦しみから解放してもらったことに対して、
感謝の気持ちを忘れてはならない。
そして反省し、二度と借金をする事のないよう、
生活の改善に努める事が、大切なのではないだろうか。
その苦しみから解放してもらったことに対して、
感謝の気持ちを忘れてはならない。
そして反省し、二度と借金をする事のないよう、
生活の改善に努める事が、大切なのではないだろうか。
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